写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

京都文化博物館で「パリ・マグナム写真展」を観てきました

京都文化博物館で「パリ・マグナム写真展」を観てきました。

写真家集団マグナムが残してきた70年間のパリの写真を堪能することが出来ました。

瞬間瞬間その時を切り取った写真達も時間が経過し、蓄積されることで、人類の記憶のアーカイブにもなるものだと気付かされました。

たとえ写真技術が移り変わろうと、良い構図の持つ美しさは普遍的だということにもいまさらながら気付かされました。そしてあまり写真鑑賞だけでは、旅情を誘われることの無い私も、パリに行ってみたい、と思いました。

数ある写真はどれも魅力的でしたが、特に 1989 年、マルティーヌ・フランク氏の「ラ・デファンスの新凱旋門」という作品は幾何学的な美しさを持ち魅力的でした。

「パリ・マグナム写真展」、もし機会がありましたらご覧になられることをおすすめします。

www.bunpaku.or.jp