写凡珠

ニコン Z 7II で京都を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

ニコンZマウントのニッコールZのレンズは16本全て防塵防滴に配慮した設計 (2021/01時点)

最近、の中、撮影をすることがあったので、そういえばニッコールZの防塵防滴事情ってどうなっているんだろうとふと疑問に思いました。検索してもまとまった記事が見つからなかったので、公式ページを調べて自分でまとめてみることにしました。

www.nikon-image.com

2021/01/17 の時点で 16 本のニッコールZレンズが発売されています。公式ホームページをたどって各レンズの防塵防滴性能がどのように説明されているかを確認してみました。

レンズ 防塵防滴性能に関する説明
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S 高い防塵・防滴性能を実現
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 20mm f/1.8 S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 24mm f/1.8 S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct 防塵・防滴に配慮した設計
NIKKOR Z 85mm f/1.8 S 防塵・防滴に配慮した設計

ということで唯一 NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S のみワンランク上の表現である「高い防塵・防滴性能の実現」を謳っていて、それ以外は非 S-Line も含めてすべて「防塵・防滴に配慮した設計」となっていますね。ホームページ上ではすべてのレンズについてシーリング箇所をイラストレーションで確認できるようになっています。

Fマウントのニッコールの場合はどうなんだろうと思って低価格帯の AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G と AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR について調べてみたところ、どちらも防塵・防滴に関する言及はありませんでした。Fマウントでは防塵・防滴への配慮を施すのは一部のレンズに限定していたようです。

ZマウントのニッコールZの開発を始める際に、防塵・防滴へ配慮することをレンズ設計基準として新しく設けたということなのでしょうね。あくまで、現時点で発売済みの16本についての話なので今後、例外となる低価格帯のニッコールZレンズが出てくる可能性がありますのでその点はご注意ください。

「に配慮した」の部分をどう読み取るのか、性能が割り引かれている部分は無いのか、といったところが気になるところですが、ネットのいろんな方のコメントを見る限りは、ニコンの防塵防滴性能は高いような評価があるみたいです。とはいえ、いくらでも無茶な使い方は出来ちゃうので、メーカーとしても表現が難しい所なのでしょうね。個人的には伸びた状態のズームレンズの鏡筒が濡れた後、縮めてもシーリングが守ってくれるものか不安があるのでそのあたりの情報があったらうれしいなと思います。最悪機材を損じるリスクがあるので、他のレンズ性能とは違ってテストが難しいのでしょうね。

私自身は雪や雨で撮影するといっても、登山など厳しい自然環境でもなく、傘をさしつつ、こまめに水滴をふき取るようにしているので、たぶん防塵防滴性能の限界に挑むことはなさそうです。雪や雨を撮影しない理由にしなくてすめば基本 OK の人です。

以上、なにかの参考になれば幸いです。

photordinary.hatenablog.com