写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

無題カルテット #39

カメラやレンズを手元に揃えるにあたって、使わない機材が存在すると限られた資金を効率よく運用できないという考えもあり、役割の被る機材は持たないというポリシーでながらくやってきました。

なので 50mm のレンズを何本も持っているとかどちらかというと共感できない方の人間でした。

しかし、自分は野鳥撮影するタイプではないな、という悟りもあり、高いAF性能も望遠レンズも要らなくて大体 24mm から 85mm の標準域で大体用を足せるということに気づいてしまいます。

標準ズームは何本も持つものではないので、この趣味は 50 mmあたりの標準単焦点レンズについていろいろなレンズの写りの違いを楽しむ、というところにたどり着くのが頭では理解できるようになってきました。

それで最近は様々な標準単焦点レンズを物色しているのですが、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4 G ほどの個性が立っているものも他には見当たらず、興味のあるレンズはいくつかあるものの今のところこれだ!というものは見つけられていない状態です。

まあ、こういうのは考えているのが楽しいのだと思いますね。