写凡珠

平凡な日々に潜む珠をスナップ写真に収めたい。読みは「しゃぼんだま」。京都を中心に大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山、二府四県全てLove。

キヤノンEF-Mマウント EF-M レンズ5本使ってみてのレビュー

EOS Kiss M の発売もありキヤノンEF-Mマウント、EF-Mレンズに興味のある方も増えているかもしれません。私が現在所有する EF-M レンズは5本あり、それぞれ使ってみて特徴なども掴めてきました。5本のレンズについて使い所、オススメのポイントなどを説明してみようと思います。

1. EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM

EOS M シリーズに手を出すきっかけになったレンズで、他にあまり無い個性を持つ、今使っていて面白いレンズナンバーワンです。

私はマクロ撮影に興味がある方ではあるのですが、王道のマクロレンズの画角である中望遠の90mm-120mmぐらいだと近接撮影以外への応用が難しいのが悩みでした。この EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM は35mm換算で45mm相当の標準域に相当する画角を持ちますので、近接ではないスナップ撮影にも使いやすく、最高のお散歩レンズになります。

また約3.5段手ぶれ補正が付きますので、光量が厳しくなければ手持ち夜景撮影にも使えます。経験上1/8秒ぐらいのシャッタースピードならほとんど手ブレは起きないです。

マクロレンズとしてみても LED ライトを内蔵し、最大撮影倍率1.2倍のスーパーマクロモードがあり、とても高機能です。

F値は控えめですが、解像度の高さと、ボケの滑らかさという単焦点レンズならではの魅力も兼ね備えます。

引き出しが多いレンズですので、使いこなすのは難しいところはありますが、もし上の説明で関心を持たれるようでしたら、ぜひ使ってみることをおすすめしたいです。

なお、マウント部分はプラスチック製なので、そのあたりが許せない方はご注意ください。

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2. EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM

EVF 内蔵機である EOS M5 に付けっぱなしになっているレンズです。35mm換算で約29-240mm相当の広角から望遠までの広範囲の画角をカバーするいわゆる高倍率ズームレンズです。手ぶれ補正が4段あり望遠でも視界が安定します。

最大撮影倍率が望遠端で 0.31 倍と優秀ですので、上の EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM で近接撮影するのには遠い被写体に対して、こちらのレンズで近接撮影することもあります。

高倍率ズームでも写りには特に不満はなく、隅までシャープに写ります。ここ数年各メーカーから出ている高倍率ズームレンズの性能の向上はめざましく、他社製品では神レンズと呼ばれるものもあります。もしかしたら EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM はその中では突出してはいないかもしれないのですが、サイズ、重量、お値段が控えめなのでバランスのよいレンズになっていると思います。

F値が大きめなので、主に活躍の場は日中屋外になると思いますが、便利に何も考えずサクサク撮らせてくれる一本だと思います。

こちらのレンズもマウント部分はプラスチック製となります。

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3. EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM

35mm判換算で18-35mm相当の画角をカバーする超広角ズームです。経験上、超広角ズーム一本で撮るのは中々厳しいのですが、このレンズはコンパクトなので、気軽に他のレンズと一緒に持ち出し易いです。また、コンパクトなので、都市部でも気軽に広角を活かした写真を撮りやすい、というのもあります。

性能面でも、評判通り、隅までしっかり解像する良いレンズです。こちらのレンズのマウント部分は金属製です。

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4. EF-M22mm F2 STM

パンケーキレンズ、と呼ばれることもある、薄型のコンパクトな単焦点レンズです。画角が35mm換算で約35mmという王道の使いやすい画角となります。パンケーキレンズと呼ばれるもので同様の画角を持つものは他のマウントでは観たことが無いです。

F2 の明るさを持ちますので、絞り開放である程度近づいて撮ればボケも楽しめます。F5.6ぐらいまで絞るととてもシャープに写ります。

コンパクトで画角が使いやすく、絞りによる表現力もあるので、機材を一番シンプル軽量にしたいときはこのレンズと EOS M6 だけにします。

Canon 単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM ミラーレス一眼対応

Canon 単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM ミラーレス一眼対応

 

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5. EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM

35mm換算で約24-70mmの標準域をカバーするコンパクトなレンズ、写りもよいです。

が、標準域をカバーするズームとしては EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM の出動回数が増えて、サイズ重視のときは EF-M22mm F2 STM を使うようになりました。。。

このレンズのマウント部分はプラスチック製ですね。

 

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EF-M レンズ全般の特徴

良いところは、外観やレンズの径が統一されている、お値段の割に性能が良い、どれもコンパクトで気軽に持ち運びやすい、など。

残念なところは、ラインナップが少ない、スペック上開放 F 値が高めのレンズが多い、周辺光量落ちが激しい、プラスチックマウントのものが多く剛性に不安、など。