写凡珠

平凡な日々に潜む珠をスナップ写真に収めたい。読みは「しゃぼんだま」。京都を中心に大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山、二府四県全てLove。

X-H1 と組み合わせて使っているお気に入りの XF レンズ4本

6月頃にX-T2 から X-H1 に乗り換えてから同じ X マウントでも組み合わせて使うレンズの傾向が変わりました。また持ち合わせのレンズも一部交代がありました。例によって半分は自分の機材状況の確認と記録のため、半分はこうしたお話に興味を持つであろう方々のために書き記しておきたいと思います。

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1. フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

このレンズは各社の様々な交換レンズ標準ズームの中でも、際立って高い描画性能を持つとの評判なのですが、大きく重いレンズとなるため、これまでのXマウントのカメラボディとの間ではフロントヘビーになりがちでバランスが悪い、手ぶれ補正がついていないので三脚なしの低照度環境では手ぶれが発生しやすい、などの問題がありました。ですが、大きなグリップとボディ側手ぶれ補正を持つ X-H1 と組み合わせるとこれらの問題が解消され最高のコンビとなります。

焦点域が35mm換算で 24-84mm 相当と標準ズームとしてはスイートなスポットをカバーしており(他の標準ズームは広角端が28mm相当始まりだったり、望遠端が 70mm 相当終わりだったりするものが多い)ナノGIコーティングによる色乗りの良さ、逆光耐性の高さ、防塵防滴構造、とありがたい特徴が多数あります。最初手に入れたときはどちらかというと使いにくい印象だったのですが X-H1 を手に入れてからは持ち出しの頻度が格段に上がりました。高額ですが X-H1 と組み合わせて使うならお値段以上の価値があると思います。

FUJIFILM 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

FUJIFILM 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

 

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2. フジノンレンズ XF50mmF2 R WR

過去、中望遠単焦点レンズとして XF56mmF1.2 R を所有していたのですが、近い画角を持つこの XF50mmF2 R WR でリプレイスしました。XF56mmF1.2 R の方が被写界深度が浅く、ボケの量も多いのですが、私の場合ポートレイトを撮るといっても被写体は子供なので、背景がわからないほどボケたり、ピントの乗った人物の他の箇所がボケてしまうような写真はあまりうれしくもなく、そこそこのボケ量で良いだろうと思って F2 にしました。実際のところポートレイトでもバストアップで開放で撮れば十分人物が浮き立った写真が撮れます。

XF56mmF1.2 R と比べた場合ボケ量と引き換えに、小型軽量、AFが高速、防塵防滴、という特徴があり、これらは子供写真以外にスナップ写真を撮る私にはとてもありがたいポイントでした。

また、中望遠ぐらいの画角になってくると、より手ブレが厳しく現れるようになるのですが、X-H1 はボディ側手ぶれ補正で補ってくれるのでこちらも相性の良いレンズだと思います。

画角が中望遠単焦点レンズとしては一般的な35mm換算85mmではなくて35mm換算75mmであることについては最初は少し抵抗があったのですが、使い慣れてみるとこれはこれでアリだと思えるようになりました。

取り回しの良さでいうと、過去所有していたマイクロフォーサーズLUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. に近く(ただし、このレンズは光源が視界に入るような逆光にはとても弱かったです)、逆光耐性と写りのキレは 1 NIKKOR 32mm f/1.2 に近く、個人的にはこれまで所有してきた中で最高の中望遠単焦点レンズだと思っています。

XF50mmF2 R WR の逆光耐性についてもう少し話しますと、光源を視界に入れても対角位置にゴーストが現れるようなことをまだ経験したことが無いので徹底したテストを行ったわけではないものの相当逆光耐性の良いレンズなのではないかと思っています。

FUJIFILM 単焦点中望遠レンズ XF50mmF2 R WR B ブラック

FUJIFILM 単焦点中望遠レンズ XF50mmF2 R WR B ブラック

 

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3. フジノンレンズ XF35mmF2 R WR

X-T10、X-T2、X-H1 と3台の富士フィルム機で継続して愛用してきたレンズです。35mm換算で53mm相当の標準単焦点レンズ。F値は控えめですが、奥行きを演出する程度には被写界深度のコントロールが出来ます。開放から合焦面はシャープですが F5.6 まで絞ると極めてシャープになります。コンパクトで気軽に持ち出せて、高速AFで被写体を捕らえるので撮影のテンポもよいです。防塵防滴なので雨の日でも心配無用です。

元々手堅い使い勝手の単焦点レンズでしたが、ボディ側手ぶれ補正のある X-H1 と組み合わせると手持ちで夜景が撮れてしまうのもポイントが高いです。

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4. フジノンレンズ XF23mmF1.4 R

XF単焦点レンズは同じ焦点域でもF2とF1.4(F1.2)の二種類が用意されている場合があり、上の2つは F2 の方なのですが、23mm(35mm換算で35mm相当)では私はF1.4を選びました。室内で子供を撮る場合、この23mmの画角はちょうどよい画角なので、子供撮りで活用できるように、光量が少なくても速いシャッターが切れるF1.4を選びました。コントロールできる被写界深度に幅があるので表現にも幅があります。硬すぎず柔らかすぎずのシャープ感があり、お散歩スナップ写真でも活用しています。APS-C で他のマウントだと同様のスペックのレンズって実は無いんですよね(唯一最近発表された FE24mm F1.4 GM が近いかもしれませんが、APS-C だけではなくフルサイズまでもカバーすることもあり高額で大きいですね)。X-T10 と組み合わせたときは、AF が遅くて使えない印象でしたが、X-T2 や X-H1 との組み合わせではAFは十分高速ですね。

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FUJIFILM 単焦点広角レンズ XF23mmF1.4R
 

FUJIFILM 単焦点広角レンズ XF23mmF1.4R

5. その他のXFフジノンレンズ

望遠ズームレンズ XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS を新たに入手しているのですが、まだあまり活用できていないので今回はレビュー対象外にしておきます。過去よく使っていた XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS と XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR については、同じく標準域をカバーする XF16-55mmF2.8 R LM WR の出番が増えたためかほとんど使わなくなりました。

 

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-H1ブラック X-H1

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-H1ブラック X-H1