写凡珠

平凡な日々に潜む珠をスナップ写真に収めたい。読みは「しゃぼんだま」。京都を中心に大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山、二府四県全てLove。

構造物

構造物

カメラ市場の縮小がニュースになっていますね。各メーカーがどうなっていくかについてはっきりしたことは分かりませんが、ニーズ全体が縮小しているということなので、新規で投資する会社も現れないでしょうから、「カメラのマウントが増えることはもうない」ということはある程度言い切ってもいいんじゃないかと思います。

さらには、ここ数年の事例を見るとあるメーカーからあるマウントについてあるスペック(焦点距離F値など)のレンズが一度発売されてしまうと、それを置き換えるようなレンズが出ることはほとんどない、です。(一部Ⅱ型等が出ることがありますが)つまり、どんなカメラのマウントも時間とともにラインナップが増えて成熟していってしまいます。

マウントが増えることはなく、既存のマウントのラインナップはどんどん成熟していくのだとしたら、これからの交換レンズの世界の伸びしろはもうほとんどない、ということを覚悟するべきなのだ、と最近思うようになりました。

一眼レフ向けのFマウント、EFマウント、Kマウントは当然として、ミラーレスでも、マイクロフォーサーズとXマウント、EF-M はもうほぼ完成してしまったのではないかと個人的に感じています。

Eマウント、Lマウント、Gマウント、Zマウント、RFマウント(発表順に並べてみました)については、まだ伸びしろがありますが、縮小した市場の中でのプロユーザーの獲得合戦のためむしろ、レンズのラインナップを埋めていく競争が激化し、あと二年ぐらいでほとんど揃ってしまうのではないかと思います。

そうなってくるとユーザーとしても、ほぼ有限の選択肢の中で最後のマウントを選び、最後のレンズポートフォリオを組むことになります。

そういう視点で考えると妙に神妙な気持ちになりますね。次々とミラーレスのマウントが生まれたこの10年ぐらいがむしろ特殊だったのかもしれないですけど…。

具体的なところでいうと、製品ラインナップとしても自分自身の所有レンズポートフォリオとしても完成してしまった X マウントをキープするか、今まで出ている分でも結構いいなと思っていて、伸びしろがある Z マウントに切り替えるか、どっちにしようかなというところですね。トータルで使用感が向上するかどうかは分からないのが悩ましいところです。現状の X に大きな不満が無いだけに…

カメラ市場の発展ががそろそろ限界に来ているのでそれを踏まえてどうしようかという話をいろいろ書きましたが、例えば有機センサー技術で、一気にカメラ市場が塗り替えられる、とった展開もあるかもしれないですけどね…