写凡珠

ニコン Z6 と Z50 で京都を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

2020年買って良かったカメラ機材 #買って良かった2020

お題「#買って良かった2020

一年のベストバイを振り返る時期が来ました。今年半ばに写真を趣味とする人間としては大きなイベントであるカメラマウントの変更を行いましたので、そちらに関連した製品で占められたランキングとなります。お買い得度に従って順位を決めたいと思います。

1位 NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

この夏に中古品を破格である四万円弱で手に入れました。その後 Z6II, Z7II の発売で市場価格が上がっているようですね。

これまで高性能な標準ズームとしては20万円クラスのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR であったり、10万円クラスの XF16-55mmF2.8 R LM WR を所有して使ってきたことがあります。開放F値こそ違いますが、個人的な評価ではこれらと同じクラスの写りです。自分レンズ沼史上、ベストお買い得。

Zマウントのフルサイズ標準ズームには他にも f/2.8 通し、24-50mm のコンパクトズーム、24-200m の高倍率ズーム、いろいろな個性を持つものが揃っていて、さらにロードマップには 24-105mm もあります。目移りしちゃうのですが、私はこの NIKKOR Z 24-70mm f/4 S で行きます。f/4 でこれだけ写るんだったら f/2.8 だとどうなるのか…いやいや…

2位 ニコン Z50 ダブルズームキット

Nikon1 J5, LUMIX GX7, LUMIX GX7mk2, EOS M3, EOS M6, XF10, X100F, X-E3 といままでいろいろな小型のカメラを使ってきましたけど、Z50 は自分史上最高の小型カメラです。

APS-C のセンサーで小型にまとめられてはいますけど、小型機にありがちな微妙な手抜きが無いので、違和感なくフルサイズの Z6 と一緒に使えますね。

小型機でもグリップが深い方がいいし、ファインダーは光軸上にあった方が使いやすいなと気づきました。

ダブルズームキットだと非常に優秀な二本のズームレンズまでついてくるのでお買い得度で2位としました。

Z50 + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR だと高級コンデジのサイズ感。

Z50 + NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR に Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S の二台のコンビだと 24mm から 375mm相当の広範囲の画角をカバー。

どちらも撮影が捗ります。

3位 ニコン Z6 ボディ

四年前に D750 を手放して以来久しぶりのフルサイズ機になります。D750 だと大きいな、と思って持ち出すのをためらうこともありましたが Z6 だとそうでもないですね。以前使っていた APS-C 機の X-H1 と Z6 は同じぐらいのサイズ感で、自分としてはこのあたりのサイズが上限なのかなあと思います。

フルサイズならではのダイナミックレンジの広さ、高精細さ、というのはありますね。D750 の時は無かったボディ側手振れ補正が5段付いていたり、裏面照射になって高感度耐性があがり、暗所でも使いやすくなりました

画像処理エンジンの絵の仕上げも好みで、画質面では申し分ないですね。この上を行こうとすると高画素機とか中判デジタルになるんでしょうけど、そこまでは求めていないかな。

AF-C 性能についてはライバル社に後れを取っていると語られがちですが、家族撮影、スナップ撮影の範疇ではなんら不満は無いです。少なくとも(一世代前の製品になりますが)富士フイルム X-H1 の AF-C 性能よりは上ですね。

操作性も洗練されていて、名機と呼んでよいのではないでしょうか?

最近発売された後継機 Z6II も気になりますが当分 Z6 で行きます。

Nikon ミラーレスカメラ 一眼 Z6 ボディ

Nikon ミラーレスカメラ 一眼 Z6 ボディ

  • 発売日: 2018/11/23
  • メディア: エレクトロニクス
 

4位 NIKKOR Z 35mm f/1.8 S, NIKKOR Z 50mm f/1.8 S, NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

上下をつけるのが難しいので、この三本は同順位と設定しました。

これまでの経験から「35mm, 50mm, 85mm の三本の単焦点レンズはよく使う」「自分はオールドレンズより現代風のすっきりした写りが好み」「同じ画角の単焦点レンズは一本でいい」ということが分かっていたので、マウント変更と同時に f/1.8 S-Line のこの三本を揃えました。最近 f/1.2 S も出始めていますが、自分が使いこなせる範囲でいうとこの f/1.8 S ぐらいがちょうどいいですね。

三本揃えると結構なお値段しちゃうのに対して、ズームレンズ NIKKOR Z 24-70mm f/4 S の出番が多く、利用機会がまだ少ないので今回の新装備の中のお買い得度では四位としています。

写りは評判通り一級なので、撮影行前に勝負画角が分かっているときは必ず持ち出すようにして、これからじっくり時間をかけて楽しんでいこうと思います。お買い得度ではなくてお宝度でいうと一位ですね。

Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8S Zマウント フルサイズ対応 Sライン

Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8S Zマウント フルサイズ対応 Sライン

  • 発売日: 2018/12/07
  • メディア: エレクトロニクス
 
Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 85mm f/1.8S Zマウント フルサイズ対応 Sライン

Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 85mm f/1.8S Zマウント フルサイズ対応 Sライン

  • 発売日: 2019/09/05
  • メディア: エレクトロニクス
 

Zマウントのレンズについては利用開始三か月目でレビューっぽいものを残していますので、もし関心がありましたらそちらもご覧ください。

photordinary.hatenablog.com

あえて同じメーカーのカメラを二台買っている理由については下の記事にまとめています。

photordinary.hatenablog.com

番外編 Fotodiox MTA-NKZ35

ニコン純正のZマウントレンズにはマクロレンズ(マイクロレンズ)がまだありませんが、この一万円強の接写リングに NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR を組み合わせるだけで十分マクロ撮影が楽しめますね。お買い得でした。詳しくは下の記事をご覧ください。

photordinary.hatenablog.com

ニコンZマウントで、いよいよ私のカメラ沼、レンズ沼が終わるかも

このブログを始めた目的の一つは、カメラ機材に対する物欲について記録を残し、客観視し、制御することにありました。

実際、あれこれの機材が気になって、これまでFマウント、1マウント、マイクロフォーサーズXマウントEF-Mマウントといろいろなマウントのいろいろなカメラ、レンズを使ってきました。

2020年の切り替え先に選んだZマウントシステムは最後発組のレンズマウントのカメラシステムだけあって非常に洗練されていると思います。そして最後発組のシステムでは一番自分好み。今年半ばで導入したのもにも関わらず、今年のベスト20枚の内19枚はニコンZによるものなので撮れ高の観点でも文句ないです。

一方で市場ではデジタルカメラの需要が縮小しているため、もうこれ以上新しいカメラシステムは出ない可能性が高いです。そう考えるといよいよ私の沼も終わりが近づいているのかもしれません。

2021年はようやく「何で撮るか」から「何を撮るか」に脱皮できる…のか…?

photordinary.hatenablog.com