NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S を携えて紅葉シーズンの泉涌寺の塔頭今熊野観音寺と御座所庭園へ。
例によって、ホワイトバランスは自然光オートでピクチャーコントロールは風景のコントラストオート、明るさ+1.0。
紅葉は曇天や日陰だと寒色に倒れることで明らかに色が悪くなるのですが、これをホワイトバランスの設定で打ち消して救うのはなぜか気がのらないんですね。(自然光オートは曇天や日陰の青さを維持する設定。)いい光を待って撮りたくなる。中身のないこだわりかもしれないですが。
桜の場合は暖色に倒れても寒色に倒れてもどちらでも絵になるんですけどね。
紅葉に対しても Capture One のカラーエディターでちょっといろいろ色をいじってみたい気持ちがあるのですが、見たままの素材の良さを壊したくない気持ち、素材の良さを越えられないような諦めもあったりして手付かずです。
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S を使うのは初めてですが、ザ・風景写真のためのレンズ、といった感触です。