写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

春の鴨川寸景

またもや所用ついでに鴨川フォトウォーク。最近二回ほど別のところにロケに行っているのですが、早すぎたり遅すぎたりでボツになっています。魅力的な被写体の多いこの季節ですが、変化が速いのが悩みどころです。

鴨川は何年も撮っているのですが、Z7IIを手に入れてからは水面に注目して撮ることが多くなりました。高画素機と被写体の相性はありそうです。

ピクチャーコントロールニュートラルで、コントラストと彩度がオート、明るさが+0.75で、空の色をネガっぽく緑に寄せるために色相を-3.0としています。

最近は自分の中で NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 はキレのあるスナップ写真のためのレンズで、NIKKOR Z 40mm f/2 はボケのよい人物撮影のためのレンズ、という位置づけが固まってきました。(念のためお断りしておくと NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 のボケの質は悪くなくて、f/2.8 で被写界深度が若干深めなのでボケのレンズではない、と位置付けています。)

ボケのレンズでスナップ写真を撮ってもよいはずなのですが、自分の腕が足りなくて使いこなせないですね。

過去に使ったことのあるレンズでいうと AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G と XF35mmF1.4 R が NIKKOR Z 40mm f/2 同様にキレが物足りない一方で人物撮影に向いているボケのレンズでした。これら2本のレンズは人物だけではなくて夜景とも相性が良かったのでそのうち NIKKOR Z 40mm f/2 で夜景を撮ってみようと思います。

S-Line 単焦点なら「ボケ」と「キレ」が両立しているのですが、鏡筒が長いのが悩みどころですね。コシナのレンズは「ボケ」「キレ」「鏡筒の短さ」がすべて得られるっぽいですが AF が出来ないですね。「ボケ」「キレ」「鏡筒の短さ」「AF」のすべてを成立させるのは技術的には難しいんでしょうね。と NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 と全く関係ないことをいろいろ考えるのでした。

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