写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

初夏の常寂光寺

そろそろ初夏とは言えない季節が来ている気がするのですが、撮影を行った7月3日はまだ初夏と呼べる爽やかさが残っていました。

常寂光寺は苔で有名です。苔を撮るのは楽しいですね。

そしてこの季節の被写体、桔梗。桔梗は撮るのが難しいですが、星形の花弁がフレームに綺麗に収まると絵になりますね。

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初夏の醍醐寺

今回は醍醐寺。最寄り駅を出た時は蒸し暑かったのですが、境内を山側に移動するにつれて空気がひんやりと涼しくなりました。予期していなかったこともあり少し感動を覚えました。

最近は単焦点一本で撮影中に他の画角に変えたいと思わず撮影を進められるようになってきました。画角勘が良くなって焦点距離のチョイスが撮影地に合っているというのもあると思いますが、別の画角だったら撮れていたかもしれないフレームについて思い悩むことが無くなったのが大きいかも。

そもそも撮影地を選んだ時点で他の様々な撮影地の可能性を不意にして撮影を始めているのだし画角の可能性なんか些細なことだよ。と雑な悟り。こういうのは上達と言ってよいものか分かりませんけど。

行くことが難しい撮影地だったらまた話が変わってくるのでしょうけどね。レンズ交換したり便利ズーム使ったりしてその機会を最大限活用しようと頑張るのかな。

自分が行くことが難しい撮影地については自分が行かなくてもその土地の趣味フォトグラファーが撮影してSNSに公開してくれた写真を鑑賞すればいいんじゃないかな、そういうことのためにカメラという機械があるのだし、というこれもまた雑な悟り。

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初夏の宝厳院

ここ最近忙しかったのですが、この週末は時間を取ることが出来ました。心斎橋のニコンプラザ大阪に展示されている Z fc を触りに行きたいという気持ちもあったのですが、ワクチン接種までは遠出と密は避けよう、と堪えて、定例通り京都の庭園を撮る作業に。

ちょうど特別拝観が行われていた嵐山の宝厳院へ。(宝筐院とは別の寺院です。)

紅葉の名所らしいですが、シーズン時は多分混むんでしょうね。

やっぱり庭園を撮るのはフルサイズの方が良いですね。一方で移動中に気になるものを見かけてもフルサイズ(というか長いレンズ)だとバッグから取り出す気になかなかならないですね。

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