写真情報処理の話
Zf のファームウェア2.0来ましたね。 長らく待っていたフレキシブルカラーピクチャーコントロールへの対応が入りました。最近はホワイトバランスを色温度直指定して色味調整するのがマイブームなのでこいつが落ち着いたらまたフレキシブルカラーピクチャーコ…
三条大橋の河津桜。 空の色を青緑っぽく撮りたい場合、実は色相を触る必要は無い。太陽が登って少し経って日の光が暖色に転ぶと青に黄色が足されて自然に青緑になってる。 デジタルカメラのオートホワイトバランス (AWB) はこの暖色への転びを中和してしまう…
京阪宇治駅 Zf のフレキシブルカラーピクチャーコントロール対応のファームアップがなかなか来ないので、フレキシブルじゃないカスタムピクチャーコントロール REALITY-8TH-CPC っていうのを作りました。
PROTO-TONE-FCPC の出来については満足度が高く、自分の「ニコン機の RAW を手軽にフィルム風に仕上げる」という自由研究はだいぶ完成に近づいた気がする。早く Zf でもフレキシブルカラーピクチャーコントロールを読めるようにしてくれませんかね…
ササユリ。この一つ前の記事から PROTO-TONE-FCPC というフレキシブルカラーピクチャーコントロールを使ったカスタムピクチャーコントロールを当てています。一種類のピクチャーコントロールでどこまでいけるか試してみます。 以前から Capture One を買おう…
Flickr に置いていた写真については、解像度確認用の二枚だけを残して引き上げて、はてなブログ(フォトライフ)に置き直しました。その際に写真の解像度を横 3240px 縦 2160px の約 700 万画素に縮小しています。3:2 のアスペクト比で 4K のモニターピッタ…
RAW 現像ソフト沼にハマろうかと考えた時期もありましたが、NX Studio というかカスタムピクチャーコントロールの撮って出しで十分満足できることが分かったのでこの Black Friday は Capture One も DxO PhotoLab も買いませんでした。
ことしのホトトギス。ピクチャーコントロールとして Zf から導入されたリッチトーンポートレートを当ててみました。今のところは傾向などがよく分かっておらず、ひとまず判断は保留。 元々、上手い写真を撮ろうとかあまり思わず、自分が気になったものを自分…
いろんな記事を見て自分なりに解釈したクラシックネガ風のカスタムピクチャーコントロールを当てています。 未確定ですが LASSI-VINEGAR-CPC という名前をつけています。汎用的に使えそうならこれも公開しようと思います。
自作のカスタムピクチャーコントロール KODAI-KUROMAI-CPC も note の記事で公開しました。
今回、自作の「誇張し過ぎたコダクローム風」カスタムピクチャーコントロールである KODAI-KUROMAI-CPC を当てています。現在開発中の花撮影用のカスタムピクチャーコントロールは AGAPANSTIA-CPC で、すでに公開済みのポジ風カスタムピクチャーコントロール…
花用に新しいカスタムピクチャーコントロールを作ってみました。汎用性高めに仕上がったら公開しようと思います。
note.com タイトルの通りです。詳しくは上のリンク先の記事をご覧ください。作例については下のリンクからご確認いただけます。 photordinary.hatenablog.com photordinary.hatenablog.com はてなブログではカスタムピクチャーコントロール(.NP3)ファイルの…
自称フィルム風トーンRAW現像の NEGA-WAKABA をカスタムピクチャーコントロールとして作り直して NEGA-WAKABA-CPC としてみました。 撮った時の設定そのままで RAW から JPG にエクスポートしているのでほぼ撮って出しです。いろいろ撮ってみて調子が良かっ…
実は5月半ばからの写真については NX Studio で一定の設定で仕上げて現像しています。風景写真向けに見た目に近づけつつ、爽やかな印象を目指しています。HANA-POSI と NEGA-WAKABA に続いて YASA-SCENERY というダサいネーミングです。 いろんなシチュエー…
最近のレンズは絞り開放でもシャープネスは悪くなったりはしないけれども、代わりに周辺光量落ちは激しくなりがち。 周辺光量落ちを表現として使うのであれば問題ないけれど、光量落ちを補正する場合、落ちた光量を補正で持ち上げた結果としてノイズが増える…
ご無沙汰しております。前々から気になっていた奈良の長岳寺に行ってカキツバタやつつじなどを楽しんできましたのでその写真をアップします。
三条大橋袂の河津桜。
久しぶりに DxOPhotoLab で現像しました。シャープネスの処理は NX Studio の方が上手の印象だけど、 DxOPhotoLab6 はシャドウやハイライトやノイズの処理がハイレベルで夜景には合ってるかも。
蝋梅。
メーカー純正の RAW 現像ソフト NX Studio を使っているのでホワイトバランスは現像時にも選び放題なのですが、大体自然光オートがしっくりきます。 デーライトフィルムっぽい?ナチュラルな色被りが得られるのが魅力です。 逆に作為的に特定の方向に色被り…
自分の写真の仕上げ方を作った時に、正解だったなと思ったのはポジ調とネガ調の両方を揃えたこと。 片方に飽きた時、あるいは素材データとの相性が良くなかった時にもう片方を試すことが出来る。 そして比較することでそれぞれの良さが理解できる。 レンズで…
持って帰った撮影データに、自作のフィルム風の仕上げを適用すると、WB や露出は若干要調整ではあるものの、最終的にはハマった!という手ごたえを感じることが多いです。何度か DxOFilmPack + DxOPhotoLab を試しつつも NX Studio + 自作仕上げに戻ってきま…
RAW 現像ソフトについて自分が求めているのは「カタログを作らない」「複数画像を一括処理しやすい」「機敏な動作」「ノイズ処理が優秀」「シャープネスが優秀かつ上品」「画像個別の調整とは別に複数画像に一貫したトーンを設定できる」で逆に「空を置き換…
久しぶりに AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G を持ち出しました。ボケのつながりの滑らかさが際立っていますね。
定期的にやってくる自分の考え整理の長文チラ裏記事です。興味ない方は閉じていただいた方がよい奴です。
北野天満宮でライトアップされたもみじを観てきました。 技術的なことを書いておくと、ブラックフライデーで手に入れた DxO PhotoLab 6 という RAW 現像ソフトの DeepPrime XD という強力なノイズ処理機能を使っており、手持ちのズームで撮った夜景(ISO2000…
DxOFilmPack 6 の "Kodak Ektachrome 100 VS" を当てています。ブラックフライデーでいまなら約半額の 6,900 円で買えます。というか買いました。
ここ最近ニコン純正の RAW 現像ソフト NX Studio でいろいろ現像を試しています。 自分なりの解釈でフィルム風?のトーンで仕上げるということについてある程度パターンが出来上がってきたので記事にまとめて共有したいと思います。