写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

無題カルテット #86

蝋梅。

硬調のポジ風と軟調のネガ風の中間の仕上げを作ろうとしてみるのですが、いざ写真に適用してみるとどっちつかずの印象でボツになってしまいます。

写真の仕上げは硬調か軟調かどっちかに寄せている方が鑑賞しやすい気がします。理屈はよく分からないですし、個人的な先入観があるかもしれないですが。

一方で家族の写真は低速限界設定以外は全部オートで現像時にはほとんど触らないです。たまに露出調整する程度で、硬調か軟調かなんて気にしません。こちらは、家庭料理は盛り付けより味で勝負だから、という謎のたとえ話で自分を納得させています。