写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

無題カルテット #1

組み写真は軟調の方が組みやすい、と言っても硬調でも4枚なら OK かな、ということで Twitter とも相性のいい4枚組で。

大阪中之島に行ったときのショットで軟調が合わなかったものを硬調に。軟調が駄目でも硬調なら甦るという、冷めたご飯も焼飯にすると美味しい、レベルの発見。

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無題 #42

兵庫県立美術館に行く途中に撮った、港湾近くの道路の風景。軟調に仕上げると全然駄目だったのですが、硬調にすると良い感じに。

ニコンからレンズロードマップのアップデートがありましたね。70-180mm が出るという事は 70-200mm/4 はさらに遠いんじゃないかと分析している方がいました。そうなのかも。望遠は当分 24-200mm で行きます。

28mm, 40mm が定番化しつつある自分としては、そこそこの長さで 65mm を出してほしいのですが、そういう趣味性の高いのはまだまだ先でしょうね。

出るとしても設計方針としてマクロ側に倒すかポートレート側に倒すか。多分どっちでも買います。

コシナやシグマでもいいですが、出来ればニコン新設計のを使ってみたい。

無題 #41

最近、一度の撮影行で得られた写真を、組みにしたり、単品で出したり、ということをしているのだけど、組みの写真はネガ寄りの薄味で仕上げた方が良く、単品の写真は、ポジ寄りの濃いめで仕上げた方が良い、という発見がだんだん確信に近づいてきている。

素材的にも組みに向いているものと単品に向いているものがある。組みはとにかく連続性が与えられることが重要で個性の強い絵は使えないことがある。単品はその逆で絵の中にすべてが入って完結していないといけない。動画のカラーグレーディングはネガよりの薄味にするのが定説らしく、組み写真っていうのは動画寄りの媒体なんだな、とある意味当たり前のことを確認。

いままでボツにしていたものも使い方自体で活きてたかもしれないということで撮れ高アップの知見を得た。まあ、何をゴールとした撮れ高なんだ、って話ですが。

ある程度固まってきたら NX Studio の設定も共有しようと思います。ネガっぽいのは NEGA-WAKUBA、ポジっぽいのは HANA-POSI って名付けています。仮称。