写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

無題 #3

タワーの周りに妙にタワークレーンが多いなあ。工事が多い≒経済が動いている、ということできっと良い事でしょう。

このショットも前回のショットも撮影後の現像時に大体 1.5 倍にトリミングしているので、実質 APS-C 画質、ということになります。元々、苔等の自然を緻密に撮るのが主目的で導入した高画素機ですが、トリミングに耐えるという側面もあります。質感表現みたいなことをあまり求めていないスナップ撮影ではガンガントリミングしていくことに決めました。

フレームのどこで切っても使えるのは Z レンズのおかげでしょうか。

個人の感想ではありますが画素が多すぎなくて線が太い方が主題が伝わってくるような気もして、スナップ撮影ぐらいだとやっぱり APS-C の 2000 万画素程度がスイートスポットなのかも。

フルサイズで撮っておいて APS-C にトリミングしているとなんかチートしているような後ろめたさも多少はあるのですが、制約を楽しむよりは便利の先に何があるのかを知る方向に向かっていくことにしました。

まあ、Z fc や Z 50 が欲しくなってしまう自分を思いとどまらせるための方便でもあります。