写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

無題 #188

久しぶりに機材について思っていることをチラ裏代わりにとりとめなく書きます。

Z f と NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 の組み合わせが結構気に入っています。Z7II を使っていた時も NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 は持っていた時期があったのですが、今一つハマりませんでした。

同じ 50mm なら NIKKOR Z 50mm f/1.8 S の方が高解像でボケが綺麗、色もスッキリしていますし、マクロレンズとしては 105mm の方がこれもボケが綺麗で正統派の使いやすさでした。寄りたければ NIKKOR Z 50mm f/1.8 S にクローズアップレンズを足すという方法もありました。

Z7II は高画素なので S-Line の方が描写面でハマりますし、グリップが深いので NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 の鏡筒の短さの恩恵をそれほど強く感じることもありませんでした。

しかし、グリップが浅くて 2450万画素の Zf にボディを変えたことで NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 や NIKKOR Z 26mm f/2.8, NIKKOR Z 40mm f/2 といった非 S-Line で鏡筒の短いレンズ達が活躍しやすくなったなと思います。

MC 50mm については、元々被写界深度は深めの方が好みなので、開放F値が 2.8 なのもそれほど気になりません。明るいのが必用な時は NIKKOR Z 40mm f/2 SE もあります。

そして 50mm という画角はやっぱり使いやすいですね。このブログでも記事数が多いのが NIKKOR 50mm f/1.8 S と AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G です。単焦点でいうとこのあたりの焦点距離がやっぱり使いやすいですね。

ニコンさんがもし Zf 用に Special Edition のラインナップを増やそうとしているなら、既存のレンズの中では NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 を推したいです。マイクロニッコール55mmオマージュのデザインでいかがでしょうか。