写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

無題 #36

Twitter中秋の名月の写真がたくさん流れてきて、いろいろ凄い写真を見せていただいたな、と思うのですが、意外と自分も撮りたい、撮れば良かったという風にはなりませんでした。

この件に限らず、自分は写真に関しては、家庭と仕事の事以外の大部分を占めるぐらい関心がある一方で、不思議と向上心についてはあるような無いような感じなので、どういうことなのかな、と少し掘り下げて考えてみました。

自分の場合はお仕事がほぼほぼ屋内で完結する仕事でもあり、外出する機会があまりありません。最近は子供たちがインドア派になってしまったのですが、建物の中にずっといるのにも閉塞感があり、機会さえあれば外出したい人間です。

家を空けすぎない程度で外出して、ド絶景でなくてもいいので何かの風景を観たいと思いますし、観るなら何か意味のあるものを残したいな、ということでカメラを持って写真を撮っているんだな、と気づきました。

家族撮影以外の目的では「外出の肴」として写真を撮っている、ということですね。写真撮影が「外出の肴」であることが持続する程度に、飽きない程度に向上心を持つようにしている。

書き下してみるとなんともつまらない、くだらない響きになってしまいましたが、自己分析でカッコつけても仕方ないので、これをスタート地点として後の記事に続けます。