写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 をお迎えしていろいろ撮ってきました

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レンズ沼をまた一歩、沈む方に歩みました。標準域のマクロ(マイクロ)レンズ NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 をお迎えしました。

私の現在所有するカメラとレンズのリストは下の通り。3本に減ったレンズが4本になりました。

  • NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 (お迎え)
  • Z 7II (キープ)
  • NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S (キープ)
  • NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR (キープ)
  • NIKKOR Z 40mm f/2 (キープ)

2021 年 6 月にニコンから NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 と NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S の二本のマクロレンズが発表されたとき、どちらかというと画角が標準域の 50mm の方を選ぶかなと考えながらも、下のような理由で購入には踏み切れませんでした。

  • 手振れ補正が無いので Z50 との組み合わせで撮るのに不安がある
  • ワーキングディスタンスが取れないので蝶を撮れない
  • 非 S-Line でなんだか写りにキレキレ感が無さそうな印象
  • 前群繰り出しがちょっとカッコ悪い
  • 当時所有する NIKKOR Z 50mm f/1.8 S と画角で被るレンズをさらにもう一本所有するのが何故か嫌

その後、下のような状況や考えの変化があり NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 に対してむしろ魅力を感じるようになり、お迎えすることにしました。

  • やっぱりマクロは手元に一本は欲しい
  • Z50 を手放してボディ内手振れ補正ありの Z 7II だけが手元に残っているのでレンズ側に手振れ補正が無くても許容できるようになった
  • 蝶は NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR の望遠端で撮れることが分かった
  • 非 S-Line でもネットの作例を見ていると NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 はマクロだけあって写りは良さげ
  • NIKKOR Z 40mm f/2 も NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR も写りは良いので S-Line にこだわらなくてよいと思うようになった
  • 繰り出していないときのレンズのサイズが小さくなるのでむしろ前群繰り出しがアリだと考え直した
  • NIKKOR Z 50mm f/1.8 S を手放したので画角の被るレンズは手元にはもう無い

手にしてみると NIKKOR Z 40mm f/2 ほどではないにせよそこそこコンパクトにまとまっていて、それでいてガラスが詰まった?ような凝縮感もあったり、鏡筒の質感も高かったりして、買う前に予想していたより所有の満足度の高いレンズでした。

この休みにいろいろ撮ってみましたが、印象を一言で表すと「端正な写り」でしょうか。やっぱりニコンのマイクロレンズだけありますね。近接は当然として遠景もシュッ(関西の語彙力)と写ります。ボケについて今回の撮影の範囲では滑らかだと思いました。

開放F値は 2.8 で NIKKOR Z 50mm f/1.8 S が持っていたような中距離の被写体を浮かび上がらせるような表現力は無いのですが、元々絞って撮る方でクローズアップで撮るのも好きなので鏡筒が短くて軽いことも合わせて考えると散歩レンズとしてはこっちが合っているかなと思いました。

このレンズも NIKKOR Z 40mm f/2 も良い散歩レンズなので NIKKOR Z 28mm f/2.8 の方がさらに気になってきます。

NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 でも撮影を楽しんでいきたいと思います。

 

 

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