写凡珠

ニコン Z 7II で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

NIKKOR Z 40mm f/2 は懐かしさが新しいレンズ

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NIKKOR Z 40mm f/2 を 10/1(金) に受け取って 2(土), 3(日), 4(月) と約三日間使ってきました。このレンズについては注目が高いこともあり、いろいろな方がいろいろなレビューをされていますが、私も私なりのレビューをして、撮った写真を公開しようと思います。

懐かしいソフトな写りがむしろ良い

このレンズが届いた直後、部屋の中でいろいろテスト撮影した印象は「いままでのクリアなZレンズとは違ってちょっと懐かしい感じのコントラストの低い写りのレンズ」でした。S-Line 単焦点は当然としてズームレンズにもクリアさで負けるんじゃないか、とも思いました。

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S, NIKKOR Z 35mm f/1.8 S の S-Line 単焦点のクリアな写りに慣れてしまっているので、半額以下の NIKKOR Z 40mm f/2 だから仕方ないか、と自分を納得させつつも、すでにクリアに写るレンズを持っているんだから、安くて劣るものをあえて買い足す必要はなかったんじゃないか、とも最初は思いました。

ですが、その後、家族を被写体に絞り開放で人物撮影をしてみて印象がガラリと変わってしまいました。被写体が人物になると、ちょっと物足りないぐらいの写りの柔らかさがむしろちょうどいい!と感じるようになりました。

家族の写真はネットに上げないことにしているので作例をお見せできないのが残念ですが、NICOSTOP に澤村洋兵さんが寄稿されている記事からその人物撮影との相性の良さを感じることが出来ると思います。

nicostop.nikon-image.com

NIKKOR Z 40mm f/2 については、価格の手頃さや、小型軽量であることに対してどうしても注目されがちですが、実はこの「絞り開放での写りの絶妙なソフトさ」もまた、クリアに写るレンズ揃いの Z レンズの中では際立った存在であるように思います。

個人的に過去使用した機材でいうと  XF35mmF1.4 R とか X100F と同じような方向性の印象です。私は S-Line のクリアさが手放せませんが、S-Line より NIKKOR Z 40mm f/2 の方がむしろ好み、という人もいそうです。

私は同じ画角の単焦点レンズを何本も持つのがあまり好きではないので 35mm, 50mm とは違うテイストのレンズを別の画角の 40mm にしてもらえたのもありがたいですね。

小型軽量でスナップ向き

人物撮影以外にはちょっとスナップ撮影もしてみたのですが、小型軽量ですので予想通りスナップ撮影もしやすかったです。上で絞り開放で人物撮影の距離だとソフトと書きましたが、絞ったり遠距離だったりすればシャープに写ります。

この記事には、京都の神泉苑~二条城外堀~堀川周辺で撮ったものを載せました。

基礎性能は最新のニッコールZの水準

まず逆光耐性について。保護フィルターとして ARCREST を、レンズフードとして ES-52 の互換品を使っているという条件ではありますが、光源を積極的にいろんな角度においてもゴーストやフレアらしきものが出ませんでした。

フォーカスブリージング耐性もあり、テストできていませんが仕様上は防塵防滴への配慮もあるらしいです。

安価でも他の Z レンズと同様の基礎性能の高さを実現しているのはさすがニコンだと思いました。

マウント部分はプラスチック製

マウント部分はプラスチック製なので、これが好みではないという人はいるかもしれないです。低価格なので仕方ないかなとは思います。個人的にこれまで使ってきたレンズでプラスチックマウントだから困ったということは特に無いです。

トータルで非常に満足度が高い

第一印象は微妙だったのですが、三日経ってみると、これこそ Z マウントにいままで欠けていた、求めていたレンズだ、と思うようになりました。

以上、参考になれば幸いです。以下、NIKKOR Z 40mm f/2 で撮った写真が続きます。

 

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