写凡珠

ニコン Z f で京都を中心とした関西の風景を撮っています。しゃぼんだま、と読みます。

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G と FTZ II をお迎えしました

交換レンズは交換してなんぼ!ということで手持ちの交換レンズの内のなんぼんかをマップカメラさんの在庫レンズと交換しました。交換という言葉の意味すら交換している気がしますが気にしないことにします。

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G と FTZ II に来ていただいたことで、私の現在所有するカメラとレンズのリストは下の通りとなりました。入れ替えが激しくていつになっても打線が組めない…

  • AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G + FTZ II (お迎え)
  • Z 7II (キープ)
  • NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S (キープ)
  • NIKKOR Z 40mm f/2 (キープ)
  • NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR (キープ)
  • NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 (お別れ)
  • NIKKOR Z 85mm f/1.8 S (お別れ)
  • NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR (お別れ)

実は AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G については過去 2014 年に手に入れ、その後 D750 と一緒に 2016 年に手放したことがあります。ポートレート目的では間違いのない一方で、スナップだと当たりハズレが大きく、決まるときと決まらないときのあるレンズ、というのが当時の個人的な印象でした。

しかし2022年の最近、各所で再び高く評価されるようになり、とても気になっていました。

Z7II ならボディ手振れ補正で視界が安定して、ハイブリッドAFが使えるので D750 時代より AF が正確に決まるでしょうし、自分の撮影スタイルやスキルにも変化があったので当時とはまた違った楽しみ方が出来ると思いました。

また、手持ちのレンズでいうと NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S が便利でよく写り大体これがあれば何でも撮れる、というところに来ていました。開放 F 値が 1.4 、三次元的ハイファイ、高い点像再現性など独自の個性を持つ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G なら別のポジションで活躍してくれるだろうという期待もありました。

www.nikon-image.com

FTZ が 2 型になって出っ張りが無くなったことも背中を押してくれました。(F マウント沼に落ちないよう気を付けないと…)

dc.watch.impress.co.jp

 

 

今回の機材の編成で少し残念なのは近接撮影を得意とするマイクロレンズ NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 を手放したことです。しかし近接撮影についてはマクロエクステンションチューブ MTA-NKZ35 と手持ちのレンズを組み合わせることで賄えるんじゃないかなと思っています。このあたりも、何か知見が得られたら記事にしてみようかと思います。(この二年間の機材の入れ替えが激しくて MTA-NKZ35 が最も古株なことに気づきました…)

photordinary.hatenablog.com

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G 自身については防塵防滴が無いことや、FTZ II 込みで考えるとそこそこ嵩張るのが気になるところですね。

いつか NIKKOR Z にも三次元的ハイファイのレンズ群が出てくれるといいな。個人的には 40mm f/2 と併用しやすい画角で 65mm f/1.4 ぐらいを希望。

さて、取り急ぎ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G で撮った写真を何枚か貼ります。AF が決まるとこんなに綺麗に撮れるんですね。自分のわずかな撮影体験と、貧弱な観察眼とボキャブラリーで言うと、高解像だけど角の無いまろやかな描写、といったところです。(追記: この記事向けの撮影時は目立ったものは無かったですが、その後の撮影で条件次第では結構むごい収差が出ることが分かりました。癖玉と評価されるのも分かる気がします。)

もっといろいろ撮ってみたい。

photordinary.hatenablog.com

photordinary.hatenablog.com